WPT Australia 2026完全ガイド|シドニー全日程・バイイン・費用・税制

WPT Australia 2026完全ガイド|シドニー全日程・バイイン・費用・税制 トーナメント

最終更新: 2026年6月3日|調査方法: World Poker Tour公式・Star Poker公式スケジュールPDF・PokerNews・SoMuchPoker・Poker Media Australia・ATO(豪州税務当局)・在日豪州大使館・Hendon Mob等の一次/権威ソース横断調査。為替は 1 AUD≒114円・1 AUD≒US$0.65(2026年6月時点の概算)で換算。

🧭 この記事は WPT Australia 専用ガイド

  • WPT Australia 2026 の日程・全イベント・費用・渡航を確認したい方 → このまま本記事を読み進めてください
  • オーストラリアの常設ポーカールーム・カジノ・治安・遠征全般を調べたい方オーストラリア ポーカー完全ガイド
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■ WPT Australia 2026 — この記事でわかること

  • 2026年にアジア太平洋で唯一“今後開催”が確定したWPTライブという位置づけ
  • 史上初の「デュアル・チャンピオンシップ」(WPT本戦+WPT Primeを同一フェスで併催)
  • 会場 The Star Sydney での全36イベントの主要日程・バイイン
  • 2大メイン(Prime AUD$1,500/本戦 AUD$5,000)と$10K High Rollerの構造
  • 歴代WPT豪州の優勝者・日本人プレイヤーの実績
  • 日本からの渡航(ETAビザ・直行便・時差)と「ギャンブル勝ち金が原則非課税」という豪州税制の魅力
  • 費用シミュレーション
WPT Australia 2026の開催地・夕暮れのシドニー
WPT Australia 2026の舞台・シドニー|Photo: Diliff / CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

WPT Australia とは|2026年の位置づけ

WPT(World Poker Tour) は2002年に米国で創設された世界トップクラスのライブポーカーブランド。その豪州版が WPT Australia で、2019年以降オーストラリアの大手カジノ運営 The Star と提携して開催されてきた。2026年は会場をシドニーの The Star Sydney に置く。

注目すべきは、2026年6月3日時点の公式発表ベースで、アジア太平洋で“今後(6月以降)開催”が確認できるWPTブランドのライブ大会は、この WPT Australia が中心だという点だ。WPT Cambodia(NagaWorld)は1〜2月に終了済みで次回は2027年初頭の見込み、WPT Korea・WPT Vietnam・WPT Taiwan・WPT Japan・WPT Macauは2026年の開催が未発表(WPTは年後半の追加発表を予告)。つまり2026年後半に日本から狙えるWPTの本場フェスは、現時点ではシドニーが中心という状況だ(追加ストップが後から発表される可能性はある)。

WPTアジア太平洋 2026 時期 状況
WPT Cambodia(プノンペン)1〜2月終了(次回は2027年初頭見込み)
WPT Australia(シドニー)9/10〜9/30今後開催(確定)
WPT Korea / Vietnam / Taiwan / Japan / Macau未定2026年開催 未発表

【2026年完全版】WPT Australia — デュアル・チャンピオンシップとは

2026年のWPT Australiaは 9月10日〜30日の21日間・全36イベント。最大の特徴は、これまで別々に開催されていた「WPT本戦チャンピオンシップ(AUD$5,000)」と「WPT Prime Championship(AUD$1,500)」を史上初めて同一フェスに統合した点だ。日程が重ならないよう前後に配置されており、1回の渡豪で予算・実力に応じて2つのWPTタイトルを狙える。両メインのファイナルテーブルはライブ配信され、フェス全体ではWPT World Championshipのチケット9枚も賞品として配布される。

看板イベント 日程 特徴 バイイン
$500 Ladies Australian Championship 9/15 – 9/16 女性限定 AUD$500(約5.7万円)
WPT Prime Australia Championship 9/17 – 9/22 参加しやすい本戦 AUD$1,500(約17万円)
$10K WPT AUS High Roller 9/23 ハイローラー(250kスタック) AUD$10,000(約114万円)
WPT Australia Championship(本戦) 🏆 9/24 – 9/30 フラッグシップ、5日制 AUD$5,000(約57万円)

🔥 WPT Australia 2026|9月10日開幕・21日間

  • 会期: 2026年9月10日(木)〜9月30日(水)
  • 会場: The Star Sydney(シドニー・Pyrmont地区)
  • 規模: 全36ナンバー付きイベント+多数のサテライト
  • 初参加おすすめ: WPT Prime(AUD$1,500・約17万円・9/17-22)★★★★★
  • 独自の魅力: 豪州はギャンブル勝ち金が原則非課税(後述)/時差は日本+1時間のみ

初参戦なら WPT Prime(AUD$1,500)が圧倒的におすすめ。本戦(AUD$5,000)の約3分の1のバイインで、同じ「WPTタイトル」を狙える。腕と予算に余裕があれば、後半の本戦(9/24-30)まで滞在して2冠を狙う組み方も可能だ。

WPT Australia 2026|完全スケジュール(全36イベント)

The Star Sydneyで9/10〜9/30に開催される全36ナンバー付きイベントの一覧(バイインはAUD、約◯万円は1 AUD≒114円換算)。これに加えオンライン(WPT Global)・現地のサテライトが多数立つ。各イベントの保証賞金額(GTD)は2026年6月時点で未公表(公表され次第更新)。

# 日程 イベント バイインAUD(概算) 形式
19/10 – 13Australian Poker Cup$1,150(約13万円)3フライト・無制限re-entry
29/10True Blue Turbo$500(約5.7万円)ターボ
39/11Bondi Wave Breaker$500(約5.7万円)フリーズアウト
49/11Triple Temptation$575(約6.6万円)double re-entry
59/1220/20/20$575(約6.6万円)single re-entry
69/13 – 14Aussie Monster Stack$1,250(約14万円)2日制・double re-entry
79/13The Morning Grind$400(約4.6万円)single re-entry
89/14$1,150 Sydney PLO Open$1,150(約13万円)PLO
99/14Outlaw Omaha$400(約4.6万円)Omaha
109/15Bonza Bounty$680(約7.8万円)バウンティ
119/15 – 16$500 Ladies Australian Championship$500(約5.7万円)女性限定
129/16Ned Kelly Double Bullet$465(約5.3万円)single re-entry
139/16Outback Survivor Bounty$1,150(約13万円)バウンティ
149/17 – 22WPT Prime Australia Championship$1,500(約17万円)4フライト・FT配信
159/17One Shot Grind$500(約5.7万円)フリーズアウト
169/18Bonzai Bounty$460(約5.2万円)バウンティ・double re-entry
179/19Bondi Icebergs$460(約5.2万円)フリーズアウト
189/20Single Shot Deep Freeze$680(約7.8万円)フリーズアウト
199/20Deadset Legend$500(約5.7万円)フリーズアウト
209/21 – 22Mystery Bounty$1,350(約15万円)ミステリーバウンティ
219/21$460 Double Trouble$460(約5.2万円)single re-entry
229/23$10K WPT AUS High Roller$10,000(約114万円)250kスタック・ハイローラー
239/23The Croc Hunter Big Bounty$900(約10万円)バウンティ
249/24 – 30WPT Australia Championship(本戦) 🏆$5,000(約57万円)3フライト・5日制・FT配信
259/24$450 Twin Fin Turbo$450(約5.1万円)ターボ
269/25$880 Deadset Freezeout$880(約10万円)フリーズアウト
279/25$500 Second Shot Turbo$500(約5.7万円)ターボ
289/26Extreme PLO$1,100(約13万円)PLO
299/26$1,100 Prime Time Turbo$1,100(約13万円)ターボ
309/27 – 28Mini-Championship$2,000(約23万円)2日制
319/27$600 Wave Rider$600(約6.8万円)double re-entry
329/28 – 29$1,250 Down Under Dominator$1,250(約14万円)2日制
339/29 – 30WPT (Prime) World Champs Warm Up$1,150(約13万円)WPT World Champ予選枠
349/29 – 30$5K Australian PLO Championship$5,000(約57万円)PLO・250kスタック
359/30The Ultimate Freeze$1,500(約17万円)フリーズアウト
369/30Sydney Finale$680(約7.8万円)フィナーレ

※日程・バイインはStar Poker公式スケジュール(2026年5月公開)準拠の概算。継続日(Day2以降)や一部の最終日・スタックは変動し得るため、最新は公式PDF(starpoker.com.au)でご確認ください。サテライトはオンライン(WPT Global)・現地で多数開催。

2大メインの構造

  • WPT Prime Australia Championship(Event #14): バイイン AUD$1,500、9/17〜22、開始スタック40,000・Day1レベル40分、4フライト・無制限re-entry、ファイナルテーブル配信。
  • WPT Australia Championship(本戦)(Event #24): バイイン AUD$5,000、9/24〜30、開始スタック50,000・Day1レベル60分、3フライト+Day2〜ファイナルの5日制、配信あり。直前の9/23に $10K High Roller(250kスタック)を配置。

過去実績ハイライト|歴代WPT豪州チャンピオン

WPT Australiaは2019年にゴールドコースト(The Star Gold Coast)で初開催され、2025年からシドニーへ移行した。

会場 メイン優勝 参考
2019Gold CoastHari Varma658エントリー(初開催)
2022Gold CoastDavid Tang710エントリー
2023Gold CoastRichard Lee約A$854,000
2024Gold CoastJames Obst(豪)
2025The Star SydneyAlan Pham優勝 約A$558,211/600エントリー

2025年はシドニー初のWPTチャンピオンシップで、ファイナルテーブルは豪州勢が席巻した。2026年はデュアル化で規模拡大が見込まれる。

🇯🇵 日本人プレイヤーの実績ハイライト

シドニーWPT本体での日本人優勝はまだ確認できていないが、WPTブランドおよび豪州大会での日本人の実績は確かにある。

  • 横澤真人(Masato Yokosawa/「世界のヨコサワ」) — 2013年 WPT Korea Main Event 優勝=日本人初のWPTタイトル。通算ライブ賞金は約US$423万で、Aussie Millions・APT・EPT・WPTの常連。
  • 2026年 Aussie Millions(メルボルン)$25,000 Challenge では、田中圭(俳優・ポーカープレイヤー)が7位(約A$111,720)横澤真人が10位(約A$65,855)と、同じ卓で日本人2名がファイナル圏に入った。

※Aussie Millionsはメルボルン(Crown)開催で、シドニーのWPT Australiaとは別会場・別大会です。豪州で日本人が結果を出している文脈として参考に。

会場 The Star Sydney|ポーカールーム詳細

会場はシドニーの統合型カジノ The Star Sydney(Pyrmont地区、ダーリングハーバーを望むウォーターフロント)。ポーカールーム「Star Poker」は34卓で、トーナメント時はフロアを拡張する。

The Star Sydneyのある Pyrmont・ダーリングハーバー
会場周辺・Pyrmont/ダーリングハーバー|Photo: Dietmar Rabich / CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
所在地80 Pyrmont St, Pyrmont NSW 2009(The Star Sydney 内・Star Cityライトレール駅近接)
キャッシュ営業毎日 10:00〜翌4:00。NLH/PLO、最大8人テーブル
レート例$2/$3・$5/$5・$5/$10・$10/$20・$25/$50(レーキ10%・$20〜$25上限)
入場条件18歳以上・写真付きID必須・The Star Club(無料会員)登録・スマートカジュアル厳守

「The Starの経営問題は大丈夫?」という不安について。The Star社はマネーロンダリング関連の規制処分でカジノライセンスが停止中だが、政府が任命したマネージャーの監督下で営業は継続しており、2025年のWPT Australiaも予定どおり開催された。さらに2025年にBally’s等による約A$300Mの資本注入で再建が進んでいる。「ライセンス停止=閉鎖」ではなく、ポーカールーム・大会運営は正常稼働しています(政府任命マネージャーによる監督は延長されており、2026年後半まで継続予定)。

日本からの渡航プラン|ETAビザ・フライト・時差

項目 内容
ビザ日本国籍は ETA(subclass 601)。サービス料 AUD$20公式「Australian ETA」アプリのみで申請(第三者サイトは割高・詐欺注意)。1回最長3か月滞在・12か月有効・複数回入国可。
フライト羽田/成田 → シドニー(SYD)直行 約9.5時間(JAL・ANA・Qantas)。往復エコノミー目安 約11〜16万円。
時差フェス期間(9月)は 日本+1時間のみ(豪サマータイムは10/4開始)。時差ボケがほぼ無いのが大きな利点。
通貨豪ドル(AUD)。1 AUD≒114円(2026年6月時点)。
通信・治安Telstra/Optus等のeSIMが手軽。シドニーは概ね安全だが、スリ・置き引き・ナイトライフ地区での飲み物管理に注意。

持ち物は 海外ポーカー遠征の持ち物リスト完全ガイド、テーブルマナーは 海外カジノポーカー マナー完全ガイド を参照。

💰 豪州の「ギャンブル勝ち金 原則非課税」は本当か

WPT Australiaが日本人にとって魅力的な理由のひとつが、オーストラリアではギャンブルの勝ち金が原則として課税所得に含まれないこと。根拠は豪州税務当局(ATO)のルーリング IT 2655で、「ギャンブル収益は通常、課税所得を構成しない(プロ/事業として行う場合を除く)」とされている。豪州は米国・英国と異なり、プロプレイヤーを自動的に課税せず、「事業」と認定される基準も高いとされます。ただし課税の扱いは居住地・事業性などにより異なり得ます。

⚠️ 重要な注意:これは豪州“現地”の税制です。日本居住者には、これとは別に日本側の課税(一時所得など)が生じ得ます。日本での申告義務は豪州の非課税とは無関係に発生する可能性があるため、具体的な扱いは必ず税理士など専門家に確認してください。

費用シミュレーション|2パターン

① WPT Prime 参加プラン(6泊7日 / Prime中心)

項目 金額目安 備考
WPT Prime バイインAUD$1,500(約17万円)9/17-22
フライト(往復)11〜16万円直行・早期予約
ホテル(近隣中級 6泊)12〜18万円Pyrmont/Darling Harbour
食事・移動・通信5〜8万円ETA $20含む
合計約46〜60万円1リエントリー込みで上限寄り

② 本戦Championship 参加プラン(8泊9日 / 本戦+サブ)

項目 金額目安 備考
本戦 Championship バイインAUD$5,000(約57万円)9/24-30
サブイベント1本AUD$1,150(約13万円)PLOやMini等
フライト11〜16万円
ホテル(8泊)+食事・移動22〜32万円会場併設や近隣
合計約103〜118万円サブ追加・リエントリーで変動

為替・航空券・ホテルは時期で大きく変わる。参加前に公式スケジュールPDF(starpoker.com.au)と自分の予算上限を確認しておきたい。

WPT Australia よくある質問(FAQ)

Q1. WPT Australia 2026はいつ・どこで開催されますか?

2026年9月10日(木)〜9月30日(水)、シドニーの The Star Sydney で開催されます。全36イベントで、看板はWPT Prime Australia Championship(AUD$1,500・9/17-22)とWPT Australia Championship(AUD$5,000・9/24-30)です。

Q2. 「デュアル・チャンピオンシップ」とは?

これまで別開催だったWPT本戦(AUD$5,000)とWPT Prime(AUD$1,500)を、史上初めて同一フェスに統合したものです。日程が重ならないため、1回の渡豪で予算に応じて両方のWPTタイトルを狙えます。

Q3. 初心者はどのイベントから入るべき?

WPT Prime(AUD$1,500・約17万円)がおすすめです。本戦(AUD$5,000)の約3分の1のバイインで、同じ「WPTタイトル」を狙えます。$500 Ladies Championshipやデイリーの低額イベントもあります。

Q4. 各イベントの保証賞金額(GTD)はいくらですか?

2026年6月時点で、個別イベントの金額GTDは公表されていません(公表され次第更新します)。参考までに2025年の豪州2戦の合計賞金は約A$4.9Mでした。

Q5. ビザは必要ですか? 渡航のハードルは?

日本国籍はETA(subclass 601、AUD$20、公式アプリで申請)が必要です。羽田/成田からシドニーへ直行約9.5時間、フェス期間(9月)の時差は日本+1時間のみで、時差ボケがほぼ無いのが利点です。

Q6. ポーカーの勝ち金に税金はかかりますか?

オーストラリアではATOルーリングIT 2655により、趣味としてのギャンブル勝ち金は原則として課税所得に含まれません(プロ/事業性が立証される例外を除く)。ただし日本居住者には日本側の課税(一時所得等)が別途生じ得るため、専門家に確認してください。

Q7. The Starの経営問題でイベントは中止になりませんか?

The Starはライセンス停止中ですが、政府任命マネージャーの監督下で営業を継続しており、2025年のWPT Australiaも予定どおり開催されました。Bally’s等の資本注入で再建も進んでおり、ポーカー運営は正常稼働しています(政府任命マネージャーによる監督は延長され、2026年後半まで継続予定)。

Q8. 日本人で豪州・WPTの実績がある選手は?

横澤真人(世界のヨコサワ)が2013年にWPT Korea Main Eventで優勝(日本人初のWPTタイトル)。2026年Aussie Millions(メルボルン)$25,000 Challengeでは田中圭が7位、横澤が10位に入っています。

海外ポーカー遠征の事前準備に役立つ関連記事

WPT Australia参加の前に、以下の記事も併せて確認しておくと安心です。

大会の最新スケジュール・参加条件・GTDは、必ずWorld Poker Tour公式およびStar Poker公式の発表を一次情報として確認してください。本記事の数値は2026年6月時点の公表・概算です。

KEN(@syeidin)

KEN (@syeidin)

東京在住、2020年からポーカー開始。年3〜4回マニラに渡航し、Okada Manila / Newport World Resorts / Prime Poker Club / City of Dreams Manila で実プレイ。2025年 APPT Championship Warm Up Manila Mystery Bounty 3位、2022年 APPT Manila SuperStack 11位、JOPT Season 21 Grand Final Megastack 5位入賞(Hendon Mob 公式記録)。趣味でポーカーを楽しむ人、海外でポーカーを打ちたい人を増やしたく本ブログを運営中。

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